クレジットカード現金化は、簡単に言うとクレジットカードを買い物感覚で利用して現金を受け取る方法です。
一見、そのような方法をするのであれば、フリーローンやキャッシングを利用すれば良いのではと考える人もいます。
しかし、クレジットカード現金化は多くのメリットがあり、そのメリットを利用してクレジットカード現金化をする方が多いのも事実です。
そこで今回は、わざわざクレジットカード現金化をするメリットについて解説しましょう。
クレジットカード現金化のメリットとは？主なメリット3種
クレジットカード現金化は多くのメリットがあります。
主なメリットだけでも次の3点が挙げられます。
- 自由なタイミングで現金を手にできる
- 利息がかからない
- 高額の資金調達もできる
これらはさらに細分化できるメリットです。
次の項目では今紹介した3つのメリットについてそれぞれまとめましょう。
クレジットカード現金化のメリット1：自由なタイミングで現金を手にできる
クレジットカード現金化のメリットとして自由なタイミングで現金化できることがまず挙げられます。
その理由といえるのが、場所や時間を選ばない、審査がない、即日で現金が受け取れるといった点です。
まず、クレジットカード現金化業者を利用すれば、場所や時間を選びません。
いつでもどこでも申し込みが行えて、手続きが済めば指定した口座に入金される仕組みです。
この便利さはローンなど他の現金調達方法にはないメリットです。
次に審査がありません。
あくまでクレジットカードのキャッシング枠が残っているかどうか、本人かどうか程度のチェックが入るだけで、それ以外は自由に利用できます。
そのため、キャッシングでは審査落ちしやすい無職や無収入、フリーターといった属性の方でも気軽に現金を受け取れるのがポイントです。
自分で行ってもスピーディーな業者に依頼しても、その日のうちに現金が手に入る点もメリットです。
急いでいるタイミングで急な現金が必要になったときでもその日のうちに指定した口座に振り込まれるのは、かなり便利といえるでしょう。
クレジットカード現金化のメリット2：利息がかからない
クレジットカード現金化のメリットとして利息がかからない点も挙げられます。
その理由として、融資ではないこと、支払い方法を工夫すれば手数料も発生しないことが挙げられます。
まず、クレジットカード現金化は融資ではありません。
そのため、利息が発生しない仕組みです。
現金を手にできるキャッシングやローンは利息が最大のネックです。
実際、消費者金融を利用すれば、その年利は20％近くなることも珍しありません。
クレジットカード現金化では額面そのままの金額が振り込まれるのではなく、換金手数料として10～15％程度の金額が発生します。
ただ、利息を考えた場合、それらよりも低い実質的な金利で利用できると言えるのです。
それに利用額が高額になれば換金手数料は安くなり、場合によっては5％以下にすることも可能です。
また、クレジットカード現金化では現金を受け取った後にクレジットカード現金化業者へ支払いをすることはありません。
全てカード会社への支払いになります。
そのため、カード会社で対応している支払い方法、たとえば一括や複数回の分割払いといった方法が利用可能です。
もちろん、リボ払いも利用できるメリットはあります。
しかし、手数料の発生しない、少ない回数での分割払いを利用すれば手数料も発生しない点がメリットです。
これらの点に注目してみるのも良いでしょう。
クレジットカード現金化のメリット3：高額の資金調達もできる
クレジットカード現金化の隠れたメリットとして高額の資金調達もできるということです。
クレジットカード現金化は、数万円の少額利用ばかりフォーカスされますが、実はクレジットカード現金化業者を利用することで数百万円の資金調達も可能です。
その理由として、業務用のカードにも対応している、総量規制を無視して利用できる、審査がないということです。
クレジットカード現金化業者は、上限金額が数百万円の業務用カードにも対応しています。
確かに数万円の少額利用のように最短10分というような利用はできませんが、翌営業日や2営業日など融資に比べてかなり短時間のうちに現金を用意できるところも少なくありません。
また、複数のクレジットカードの上限金額を合わせて数百万円の利用をするといったことも可能なので、会社の運転資金を速やかに用意したいと思った場合に利用するメリットは大きいといえるでしょう。
次に総量規制を無視した利用ができる点も高額の資金調達ができる理由です。
総量規制とは年収の1/3を超えるフリーローンやキャッシングなどの無担保融資が利用できないというルールです。
消費者金融で利用できる金額に制限が出てくるのは、この総量規制によるものが少なくありません。
しかし、クレジットカード現金化ではそういった総量規制とは関係のない現金調達が可能です。
たとえば、年収300万円の人がすでに90万円の借り入れをしている場合、どんな消費者金融や銀行でもフリーローンなどで10万円を超えて追加の融資ができません。
たとえ、利用者側が金融ブラック（信用情報に問題がある状態）でなくとも法律によって規制されてしまうのです。
一方、クレジットカード現金化は総量規制とは無関係であり、たとえ総量規制一杯の借り入れをしている人でもさらに100万円分の現金が調達できます。
もちろん、支払い見込み額と呼ばれる上限がクレジットカードにも設定されており、それが上限ではあります。
しかし、総量規制の枠組みとは別なので、総量規制一杯でもこの支払い見込み額内で追加利用が可能です。
なお、支払い見込み額は次の式で表されます。
「年収-年間請求予定額-法律で定められた生活維持費＝支払い見込み額」
このように総量規制よりも緩い上限なので、高額な利用が可能になります。
審査がないこともメリットです。
数十万円を超えるような融資でさえ審査が発生しますが、クレジットカード現金化では無審査で利用できます。
そのため、より迅速で審査落ちのリスクなく現金が調達できるメリットがあります。
急な現金がまとまって必要になったタイミングでもクレジットカード現金化は威力を発揮するでしょう。
なお、融資ではないので帳簿に融資のことを書く必要もありません。
そのため、仮に他の融資を受けたい場合であっても、借金をしたようには見えないでしょう。
また、信用情報にも記録されないので、個人での利用もフリーローンを利用する際に審査で引っかかる要因になることもありません。
このような点もクレジットカード現金化のメリットです。
クレジットカード現金化でメリットを感じるタイミング
クレジットカード現金化では仕組み的なメリット以外にも利用してよかったと思えるタイミングもあります。
それは次のような点です。
- 急な予定が入ったタイミング
- ギャンブルの軍資金
- 祝儀や香典の支払
- 生活費の支払い
最もメリットを感じるはバイトや会社帰りに飲み会の予定が入ったときです。
この急な現金が必要になったタイミングでクレジットカード現金化を利用する方も少なくありません。
このような予定が入ったタイミングに限って手持ちがない、あるいは口座に現金がないといった方も多くいます。
しかし、断れないし、かといって現金の支払もできないというピンチな状況でも即日現金が受け取れます。
フリーローンの場合は、あらかじめ登録をしておいたり、カードを作っていないと即日現金化は困難です。
そういったデメリットがほとんどないクレジットカード現金化は、こういったシーンで良さを発揮するのです。
次にギャンブルの軍資金に使う場合もメリットがあります。
クレジットカードで支払いができないパチンコなどのギャンブルでは、現金がないとプレイできません。
このようなタイミングでクレジットカード現金化はメリットがあります。
手持ちの現金がなくともクレジットカード現金化を利用することで現金を手にでき、実質クレジットカードでパチンコをプレイできるといった技も可能とになります。
休憩時間中に気軽に利用することですぐに現金が入金されるため、席を一時的に立ってコンビニでクレジットカード現金化で振り込まれた現金を手にするといったことも可能です。
当たりそうなのに現金がないといったピンチな時もクレジットカード現金化はメリットがあるでしょう。
祝儀や香典は急なタイミングで必要になることもあります。
フリーターのような立場だとこのようなタイミングは場合によって死活問題になりかねません。
実際祝儀に関しては数万円以上必要になりますし、祖母や祖父の場合も同様です。
それらのイベントに参加しないといけないのに肝心の現金がないという場合は、特にピンチと言えますし、仮にそれらのイベントが立て続けに発生した場合、貯金が尽きてしまうことすらあります。
そのような場合にクレジットカード現金化を利用すれば現金がすぐに調達できて、祝儀や香典の支払いをしのぐこともできるのです。
生活費の支払もクレジットカード現金化のメリットを感じられます。
家賃支払いについてはクレジットカード払いできない契約の物件も少なからず存在します。
そういった場所に住んでいる場合、引き落としされなかった場合もトラブルは、ある程度ストレスに感じられます。
しかし、クレジットカード現金化を利用すれば、引き落とされなかったという状態も回避でき、さらに支払も分割やリボ払いで無理なく可能です。
生活のリズムを維持するためにもクレジットカード現金化はメリットがあります。
まとめ
今回はクレジットカード現金化のメリットについて解説しました。
クレジットカード現金化は大まかに自由なタイミングで現金を手にできる、利息がかからない、高額の資金調達もできるといった点を紹介し、さらにメリットを感じるタイミングもまとめました。
これらのメリットを理解することで、クレジットカード現金化の強みがわかるのではないでしょうか。